投資のはじめ方
投資は特別な知識がなくても始められます。
ここでは、初心者が安心して最初の一歩を踏み出すための、”3つのステップ”をわかりやすく解説していきます。
1️⃣投資をはじめる前に:家計の見直し
投資を始める前に、まず見直したいのが「家計」。
いくら知識を学んでも、日々の支出が整っていなければお金は増えません。
無理な我慢ではなく、固定費を“選び直す”ことで投資資金を生み出す。
このセクションでは、すぐに効果が出やすい3つの見直しポイントをやさしく解説します。
A.📱スマホ代を見直せば、月3,000円の”投資資金”が生まれる
いま使っているスマホ料金、いくら払っていますか?
多くの人が「なんとなく大手キャリアのまま」で、月6,000〜8,000円ほど。
データ通信量を見直して格安SIMに変えるだけで、半額以下になることが珍しくありません。
格安SIMなら月10GB前後のプランでも2,000円前後が相場。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えなら通勤中の動画視聴を控えめにすれば、
月3,000〜5,000円の節約=年間3〜6万円の投資資金が生まれます。
家族まるごとで見直せば、さらに資金が生まれます。
表:大手キャリアと格安SIMの比較
| 項目 | 大手キャリア | 格安SIM |
| 月額料金の目安 | 約6,000円~8,000円 | 約1,000円~3,000円 (5GB~無制限) |
| 通信品質 | 高速(混雑時も安定) | 通勤時間帯などで低下することも |
| 通話 | かけ放題オプション | 同様のオプション(約500円~) |
| 契約期間 | 2年縛りなどあり | ほぼ無し・いつでも解約化 |
✅「自宅や職場のWi-Fi中心」なら5〜10GBで十分。
使い方とデータ量を見直すだけで、固定費は大きく変わります。
✅乗り換えはかんたん
いまのスマホをそのまま使い、SIMカードを差し替えるだけ、またはeSIMを設定するだけでOK。
申し込みから開通までオンラインで完結し、最短で即日利用開始できるケースもあります。
💬 Akiのひとこと
- 節約は我慢ではなく選び方のアップデートです。
- 今日、見直せば、来月には余裕が出ます。
- まずはスマホ代から。
⚠️注意点!
- 実際に安くなるかは、現在の契約プランと変更後の契約プランによります。
- 乗り換え前に公式の料金シミュレータなどで、必ず確認するようにしましょう。
B.💡電気・ガスを見直すだけで、月1,000円の“固定費改革”
電気・ガスは毎月支払う“見えにくい固定費”。
契約会社を変えるだけで、使い方を変えずに年間1000円以上の節約になることもあります。
「切り替えは面倒そう…」と感じがちですが、いまは申し込み〜切り替えまでオンラインで完結。停電リスクもありません。
見直しポイント‼️
- 電気・ガスは毎月支払う“見えにくい固定費”。
- 契約会社を変えるだけで、使い方を変えずに年間1000円以上の節約になることもあります。
- 「切り替えは面倒そう…」と感じがちですが、いまは申し込み〜切り替えまでオンラインで完結。停電リスクもありません。
🔌 おすすめエネルギーサービス
📊 比較の目安
| 項目 | 従来の大手電力会社 | 新電力会社(例:Lppppなど) |
| 基本料金 | 約1,000円前後 | 0円 |
| 従量単価 | 約27円/kWh | 約25円/kWh |
| 契約期間 | 1~2年縛り | なし(いつでも解約可能) |
| 手続き | 書面・電話 | Webで完結 |
月5,000円 → 4,000円台になるだけで年間1.2万円以上の差。
使い方そのままで支出だけスリムに。
⚠️注意点!
- 料金は地域・季節・燃料調整費・再エネ賦課金で変動します。
- 公式サイトや比較サイトの最新単価でシミュレーションし、ご自宅の契約容量・月間使用量で本当に安くなるか必ず確認してください。
- 一部エリアやマンション一括契約では切り替え不可の場合があります。
💬Akiのひとこと
- 私も「面倒そう」と後回しにしていましたが、10分の申込みで翌月の請求が下がるのを見て「もっと早くやれば…」と思ったほど。
- “我慢の節約”ではなく“選び方の節約”が大切です。
C.📒家計簿アプリで「お金の流れ」を見える化
節約や投資の前に大切なのは、「自分が何にいくら使っているか」を知ること。
手書きやExcelは続きにくいけれど、家計簿アプリなら“自動連携”で手間なし。
銀行・クレカ・電子マネーをつなぐだけで、支出の全体像が数分で可視化されます。
行動で変わる理由‼️
数字で可視化されると、人は自然と行動を変えたくなるもの。
「今月の外食3万円」と見えるだけで、来月は自然とバランスを取りたくなります。
これが“見える化効果”=家計簿アプリ最大のメリット。
💴おすすめ家計簿アプリ
👆使い方
- アプリをインストール
- 銀行・クレカ・電子マネーを連携
- 自動で支出グラフが作成
- 月末に「どこにお金を使ったか」を確認
✅ これだけで“お金が減る理由”が見えるようになります。
⚠️注意点!
- 無料プランは連携数に制限がある場合があります。
- まずは主要口座だけつないで、慣れたら拡張がおすすめです。
- 口座連携は便利な一方、セキュリティ方針・データ保護を確認してから利用しましょう。
💬Akiのひとこと
- 投資の最初の一歩は、支出の見直しです。
- アプリで“見える化”すると、我慢なしでムダが減るのを実感できます。
- 浮いたお金が、そのまま“投資の種”になります。
📌まとめ
- スマホ代・光熱費・見える化の3点見直しで、月3,000〜10,000円の投資原資が生まれる可能性があります。
- これは“節約”ではなく、「未来への再投資」です。
- 仕組みで支出を軽くし、投資の準備を整えましょう。
2️⃣投資の準備を整える:口座開設とクレカつみたて
家計が整ったら、いよいよ投資の準備です。
投資というと、難しそう・怖いというイメージを持つ人も多いですが、
実際の第一歩はとてもシンプル。
「証券口座を開く」こと。
お金を動かさなくても、口座を開設した瞬間から“投資を始める環境”が整います。
行動することが、すでに大きな一歩です。
🏦 STEP2-1:証券口座を開設する
投資を始めるには、まず証券会社の口座を作る必要があります。
いまはネット証券が主流で、スマホ一台で完結します。
本人確認書類(マイナンバーカード or 通知カード+運転免許証)をアップロードし、
10〜15分程度で申し込み完了。
数日後にはログイン情報が届き、取引が可能になります。
💡 代表的な証券会社
📘 申し込みの流れ
- 証券会社の公式サイトで「口座開設」をクリック
- 氏名・住所などを入力(5分)
- マイナンバーと本人確認書類をアップロード
- 申込み後、数日でログインIDが届く
- ログイン後、「NISA」または「特定口座」を選択して設定
💬 Akiのひとこと
- どの証券会社も信頼性は高いですが、手数料・ポイント制度・アプリの使いやすさが異なります。
- 2社以上開設しても問題ありません。比較しながら使いやすい方を残すのもOKです。
- 口座開設は無料。作っておいて損はありません。
🧾 STEP2-2:どの口座ではじめるか
口座を開設したら、次に選ぶのが「どの制度で投資をするか」です。
日本では、投資の利益に通常約20%の税金がかかりますが、
国が用意した“非課税制度”=新NISA(ニーサ)を使えば、この税金がゼロになります。
仕組みはシンプルです。
新NISAの「つみたて投資枠」や「成長投資枠」を利用すると、
投資で得た利益をそのまま受け取れるようになるのです。
📊 口座の種類
| 口座の種類 | 年間投資上限 | 税金 | 特徴 | 向いている人 |
| 新NISA (つみたて投資枠) | 年間40万円 | 利益が非課税 | 投資信託専用 少額・長期に最適 | 初心者・忙しい人 |
| 新NISA (成長投資枠) | 年間240万円 | 利益が非課税 | 株・ETFも対象 レバレッジ商品などは非対象 | 積極運用・追加投資したい人 |
| 特定口座 | 制限なし | 利益に約20%課税 | 投資信託・株など幅広く取引が可能 | 経験者向け |
覚えておきたい3つのポイント‼️
- NISAは1人1口座だけ(複数の証券会社では開設できません)
- 途中変更は可能ですが、金融機関変更手続きが必要です
- 制度内容は法改正で変わる場合があるため、金融庁サイトで最新情報を確認しましょう
🌱 まずは「新NISA(つみたて投資枠)」からはじめよう
「投資信託だけ?地味そう…」と思う人も多いですが、
実は長期で見れば最も安定して成果を出しやすい方法です。
月100円からでも始められ、少額でも20年続ければ非課税のまま資産を増やせるのが魅力。
🧐例えば
月5,000円を年5%で20年間積み立てると、元本120万円 → 約165万円に。
もし税金がかかっていれば利益の20%(約9万円)が差し引かれますが、
NISAならそれがすべて自分のものになります。
💬 Akiのひとこと
- 投資は金額よりも「習慣」です。
- 5,000円からでも構いません。
- 続けることで、自分のお金が働いてくれる感覚を実感できます。
- 最初の目的は“利益”ではなく“習慣化”。
💳 STEP2-3:クレカでお得に積み立てる
投資を続けるには“仕組み”が大事。
クレジットカード積立を使えば、
自動で積立しながらポイントも貯まるという一石二鳥の方法が取れます。
💡 クレカ積立の仕組み
毎月決まった日にクレカで積立額を支払うと、
その利用額に応じてポイントが付与されます。
例:毎月5万円×1%還元=年間6,000ポイント。
銀行引き落としと同じ金額でも、利回り+1%の効果が得られます。
これは20年積立に加算すると、年率5%で30万円以上になります。
📊 主な証券会社と対応カード
| 証券会社 | 対応カード | 還元率 | 特徴 |
| SBI証券 | 三井住友カード(Oliveカード) 👉公式サイト | ノーマル:0.5% ゴールド:0.75 ~1.0% プラチナ:1.0~3.0% | Vポイントが貯まる。 ゴールドカードは一度でも年間100万円利用すると年会費永年無料。 |
| 楽天証券 | 楽天カード 👉公式サイト | ノーマル:0.5% ゴールド:0.75 % プレミアム:1.0% ブラック:2.0% | 楽天経済圏ユザーに最適。 楽天ポイントが効率的に貯まり使い易い。 |
| マネックス証券 | マネックスカード 👉公式サイト | 最大1.1% | 条件なしで高還元。 シンプルに高還元を狙うならおすすめ。 ※ショッピング利用額が月5万円未満の場合ポイント還元無し |
💳 生活ポイントも「投資の味方」に
クレカ積立で貯まるポイントだけでなく、
普段の買い物や公共料金支払いで貯まるポイントも“再投資”できる時代です。
毎月1,000〜2,000ポイントを投資に回すだけで、年間1〜2万円の“ボーナス投資”に。
「お金を使って終わり」ではなく、お金を使うたびに“投資の種”が増える仕組みをつくりましょう。
⚠️注意点!
- 還元率はカードの種類やキャンペーンで変動します
- 一部の投資信託はクレカ積立対象外です
- ポイントを貯めることが目的にならないように。「続ける仕組み」を第一に考えましょう
💬Akiのひとこと
- クレカ積立は“頑張らなくても成果が出る”投資。
- 仕組みを整えておけば、ポイントが勝手に資産を育ててくれます。
- これもまた、“お金が働く”という実感をもたらしてくれるはずです。
📌まとめ
- 証券口座を開いた
- どの制度(NISA)を使うか理解した
- クレカ積立で仕組みを整えた
これで「投資を始める準備」はすべて完了です。
次はいよいよ、“実際に積み立てを始める”ステップへ進みましょう。
3️⃣積み立てをはじめる:投資の種類を学ぶ
ここからは、いよいよ「投資を実践する」ステップです。
これまで整えてきた家計と口座の仕組みを使って、
実際にお金を“働かせる”段階に進みます。
「何を買うの?」「どれくらい積み立てればいい?」
そんな疑問を、できるだけシンプルに整理しました。
投資は、知識よりも“続け方”が大事。
無理のない仕組みで、長く続ける投資を始めましょう。
💡投資信託を選ぼう:少額で“世界経済”に投資できる
投資信託は、たくさんの人が出し合ったお金をまとめて運用し、
株や債券などに分散投資する商品です。
1本の投資信託を買うだけで、世界中の企業にまとめて投資できるのが最大のメリット。
少額(100円〜)から買えるため、初心者のスタートにも最適です。
💹 人気の投資信託タイプ
| タイプ | 主な対象 | 特徴 | 向いている人 |
| S&P500連動型 | 米国の代表的な500社 (S&P500指数に連動) | 米国投資の「王道」。 長期安定リターンが期待できる。 | 米国市場を中心に投資したい人 |
| 全世界株型 | 米国・欧州・新興国を含む 世界中の企業 | 1本で世界中に分散投資。 特定の国に依存しない安心感。 | 集中投資は避けたい人 世界経済全体の投資したい人 |
| バランス型 | 株式+債券(国内外) | 株式の成長性と債券の安定性を組み合わせ、値動きが比較的穏やか。 | 大きなリスクを避けたい人 安定志向の人 |
💬 Akiのひとこと
“最初の1本”は、迷ったらS&P500か全世界株式を選びましょう。
「どっちが正解か」ではなく、どっちを選んでも続けることが大事。
継続することで、世界経済の成長を取り込めます。
💡積立金額とペースの決め方
投資は「できる範囲」で始めるのが一番。
最初から無理をせず、月5,000円〜1万円程度からスタートでOKです。
重要なのは、金額ではなく続けるリズム。
毎月の給料日に合わせて自動積立を設定すれば、
「生活の一部」として投資を継続できるようになります。
💹 目安シミュレーション
たとえば、月1万円を年5%で20年間積み立てると…
元本:240万円 → 約330万円
つまり、90万円のリターン。
積立の力(複利)を活かすには、“早く始めて続ける”が最強の戦略です。
💬 Akiのひとこと
途中で金額を増減してもOK。
生活リズムや収支の変化に合わせて調整しながら続けましょう。
「継続できる金額」が、あなたにとっての最適解です。
💡積立を“自動化”する仕組みをつくる
投資は「気合」では続きません。
重要なのは、仕組みで続けることです。
レカ積立を設定しておけば、
口座残高を気にすることなく、毎月自動で積立が実行されます。
ポイントが貯まり、資産も増える。
そんな“ほったらかし投資”こそ、長期投資の理想形です。
💬 Akiのひとこと
相場は上がったり下がったりします。
でも、続ける人だけが複利の恩恵を受けられます。
積立は「我慢の投資」ではなく「時間に働かせる投資」。
やめない仕組みこそが、最大の武器です。
🧐積立を始めたら“放置”でいいの?
よく「積立したら放置でいいの?」と聞かれます。
答えは“基本的には”YES”です。
月の積立額と設定を維持し、毎年に1回程度、
保有残高と運用状況を確認すれば十分です。
⚠️注意点!
- 毎月の積立設定が停止していないかだけ確認
- 銘柄変更やスイッチングは慌てて行わない
- 長期投資では「続ける勇気」が最も大切
💬 Akiのひとこと
投資は“やめた瞬間”に止まるけれど、
続けている限り、時間があなたの味方でい続けます。
📌まとめ
- 投資信託を選んだ
- 積立金額と自動化を決めた
- 相場を気にせず淡々と続ける
投資は「努力」ではなく「仕組み」です。
毎月、何も考えずに積立が続く──それが一番の成功形です。
いよいよ次は、「投資を続ける力」について。
継続のための考え方を、Akiの言葉でまとめます。
4️⃣まとめ:Akiのひとこと
ここまでの3つのステップで、
あなたはすでに「投資を始める準備」と「積み立ての仕組み」を手に入れました。
投資は、情報よりも「習慣」が結果を変えます。
一度仕組みを整えたら、あとは焦らず時間に働いてもらうだけ。
最後にもう一度、これまでの流れを整理してみましょう。
📘 全体のふりかえり
| セクション | 内容 | ゴール |
| 1️⃣家計を見直す | 固定費を見直して投資資金をつくる | 投資の“原資”を確保 |
| 2️⃣投資の準備を整える | 証券口座開設・クレカ積立で仕組みを整える まずは、つみたてNISAから始める準備 | 行動を起こす 環境を整える |
| 3️⃣積み立てをはじめる | 投資信託を選び、自動積立で継続を習慣化 | 実践と継続 |
| 4️⃣まとめ | 投資の心構え・継続のコツ | 投資を“生活に溶け込ませる” |
💡投資は「知識」より「仕組み」で続ける
投資を成功させる人と、途中でやめてしまう人の違いは、
知識量ではなく、仕組みを持っているかどうかです。
- 自動積立で続けられる仕組みを作る
- 相場を見ない時間を増やす
- 感情で動かず、ルールに従う
この3つを守るだけで、投資はぐっとラクになります。
「投資の成功とは、相場を当てることではなく、続けられる仕組みをつくること。」
💡無理をせず、“習慣”としての投資を育てよう
投資は「頑張るもの」ではありません。
頑張らなくても続く仕組みを作るのがポイントです。
5,000円でも、1万円でも構いません。
「続けられる金額」で始め、慣れてきたら少しずつ増やしていけばOK。
投資を特別なことと考えず、
「給料日と同じサイクルで積み立てる」くらいの感覚で良いのです。
時間を味方につけることで、あなたの未来は静かに変わり始めます。
💡これからも焦らず、仕組みで続ける
投資は、一度始めたら終わりではなく、
「仕組みを整えて続ける」ことで育っていきます。
相場に振り回されず、
今日もいつも通り積み立てが動いている──
その状態こそが、本当の安定です。
損益を見るよりも、「積立が止まっていないか」だけをチェックする。
そのくらいの距離感が、長続きの秘訣です。
💬 Akiのひとこと
投資は、才能ではなく「継続力」。
そして継続力は、仕組みが支えてくれます。
一度仕組みを作ってしまえば、
あとは時間があなたの味方になります。
あなたが今日つくった“積立の仕組み”は、
数年後、静かにあなたを助けてくれるはずです。
最後のメッセージ
ここまで読んでくださったあなたへ。
投資は「やってみよう」と思った日から始まります。
完璧を目指すより、まずは仕組みを作ること。
そして、それを止めないこと。
今日の小さな行動が、
あなたの未来を大きく変える第一歩になります。
焦らず、仕組みで、続ける。
それが、Akiの投資ノートが伝えたい「投資の本質」です。